『自らが挑戦者として泳ぎ続けることで、他の人にも挑戦する勇気や希望を与えたい』を実現するために、会社を辞め自分自身が海外でマスターズ水泳に参加するためにオーストラリアに来ています。
日本では毎年ジャパンマスターズが開催され、
何年も出場している“常連スイマー”の方も多いですよね。
でも──
そのジャパンマスターズと同じレベルの大会が、海外にも存在していることをご存じですか?
そして驚くことに、
「現地のクラブに所属していなくても、日本から個人で出場できる」
という事実を知っている人は、まだほとんどいません。
実は私も、オーストラリアに来るまでは
「海外大会なんてトップ選手だけの世界でしょ?」
と思い込んでいた一人でした。
でも実際に出てみてわかったのは…
- エントリーは意外と簡単!オンラインで日本からたった数分で完了
- 文化や価値観の違いをリアルに感じ、水泳の楽しさが拡大
- 一緒に泳げば、国籍・年齢・性別なんて関係なく自然と会話や交流が生まれる
つまり“海外”ってだけで勝手にハードル上げて、貴重な経験を逃している可能性も….
そこでこの記事では、2025年4月にメルボルンで開催された全豪マスターズを例に、海外大会のリアル・出場の流れを“本音で”解説します。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 海外での水泳大会出場に興味がある人
- 海外の水泳大会の様子を知りたい人
- 日本のチームから海外の大会参加してみたい人
別記事では、オーストラリアのチームに所属して大会にエントリーする方法をまとめています。
今回は“日本のチーム”から出場する方法を紹介しますが、合わせて読んでみてください
海外のマスターズ大会に出場する!?
マスターズスイマーが海外の大会に出場すると聞いて、すぐに思い浮かぶのは2年に1回、世界水泳の後に開催される『世界マスターズ』ではないでしょうか?
それ以外に日本以外の大会に出場する手段をご存知ですか?
海外大会と聞くと、
“特別な人だけが出場できる場所”
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
私は世界マスターズしかないと思い込んでいました。
けれど世界マスターズで世界中の水泳好きと交流していくうちに、たった2年に1回しか会えないのってすごくつまらないと思うようになりました。
国籍が違っても「水泳」という共通言語だけで自然とつながりが生まれていくこと
そして「このつながりを、世界中でもっと広げたい」と強く思うようになりました。
その想いが強くなり、思い切ってオーストラリアに生活の拠点を移しました。
『現地のチームに所属すれば大会に出られるでしょ!』って考えです。

いま思えば無謀だし
思い切りすぎです笑
実際にチームに所属し、チーム練習やいくつかの大会や記録会にも参加しました。
【チームの探し方や練習の様子はこちらから】
日本からでもオーストラリアの大会に出場できる!?
1年オーストラリアのチームに所属し、大小様々な規模の大会に出場しました。
たくさんの大会にエントリーして気付いたのは、
『日本のチームからそのまま全豪マスターズ(National Championships)に出場できる』
ということです。

わざわざオーストラリアに移住する必要はないんです。
わざわざオーストラリアのチームに登録する必要もないんです。
しかも英語が完璧にできなくても楽しめます!!
何故なら、「全豪マスターズは海外選手もエントリー可能と明記されている」からです。
なぜ日本のスイマーは「海外大会は無理」と思ってしまうのか?
ではなぜ、「海外大会は無理」と思ってしまうのか?
ほとんどの場合、これだけです👇
-
海外選手を受け入れている大会があると知らない
-
エントリーの方法が分からない
-
言葉の壁への漠然とした不安
でも、実際にやってみると驚くほどハードルは低い。
大会当日の流れ(アップして、着替えて、招集行って、泳ぐなど)も、やることも、手続きも、日本のマスターズの大会とほぼ変わりません。
多分こんな感じ。

やる前はめっちゃ高いハードルのように思えるけど、いざ実際に経験してみると簡単に越えられるハードルの高さに気づくのと同じ。
結局は“知らない”ってことと、“ムリって思い込み”が、海外の大会に対するハードルを勝手に上げてるだけです。
海外の大会に出場するのはもっと気軽でいい
“海外の大会にでる”っていうと、勝手に“大きな挑戦”とか“特別な冒険”ってイメージしちゃいがちだけど、もっと気楽に考えていいんです。

記録やメダルって海外の大会に出るのも
ワクワクドキドキ挑戦感MAXでいいけどね
海外旅行でゴルフをしたり、ダイビングをするように、
「ちょっと海外の大会にも出てみようかな」
そのくらいの感覚で参加する大会があってもいいのでは?
そしてその“一歩”が、記録やメダル以上に価値のある経験をもたらしてくれます。
-
多様な価値観にふれ、価値観が広がる
-
新しいつながりが生まれる
-
「水泳ってこんなに楽しいんだ」と再発見できる
そんな気軽に出られる大会で、たくさんの価値ある経験ができる大会がオーストラリアにはあります。
全豪マスターズ(メルボルン大会)の雰囲気はどんな感じ?
2025年にメルボルンで開催された全豪マスターズに出場しました。
オーストラリアの大会の最大の特徴はこの2つ
- 緩い!!
- わきあいあい!!!
日本のマスターズ大会もフレンドリーで楽しいことがほとんどですが、それ以上にEnjoy!!感が強いです。
大会の様子は下記YouTubeから観れます
どれだけ“緩い”?
いくつかの緩いエピソードを紹介します。
- コーヒー片手に泳法役員を行う
- 自分のレース1つ前までチームメイトの応援
- 計時係が着ぐるみを着ながら応援してくれる
- 水着にタオルのまま役員をしている
- 会場BGMにノリノリで踊っている
日本は真逆とまではいかなくても、もっとピリッとした雰囲気
- 役員は白靴、同じユニフォーム
- 役員時は飲食ほぼなし(水分補給はある?)
- 適度な緊張感を持って大会に出場している
このゆるさはオーストラリアならではなのか、
日本が過度にしっかりしすぎているのか….
その緩さも含め、みんながEnjoy!!をメインに大会に参加しています。
招集所、観覧席どこでも交流の場
私が一番感動したのは、レース前の招集所の雰囲気。
全豪大会なので、オーストラリア全土から選手が集まっています。
すると、「どこから来た?」で始まり、
「他に何のレース出る?」
「Good Luck👍」
って自然と会話が始まります

レース後はもちろん「Well done!!」と互いを称え合う。
次も同じ種目に出場したら、もうすでに仲間です。
たった数分の会話だけで、一気に仲間になれるんです。
「水泳って、国境とか、年齢とか、言語とか、ほんとに関係ないんだ」
と感じる瞬間です。
2025年4月のメルボルンでの大会であった仲間が、8月のシンガポールの世界大会にも出場してて再会した時は、何とも言えないほど感動的です。
そうやって“水泳”が人とのつながりを広げてくれます。



大会後はプレゼンテーションディナー
オーストラリア大会の最大の魅力が“大会終了後のプレゼンテーションディナー”
- クラブ優勝、個人賞などの表彰
- ゲーム
- ダンス
- 交流の時間
しかもディナーには 毎年テーマがある のが面白い。
2025年のテーマは「黒白」。
私たちのチームは “黒白の動物コーデ” で参加しました。
最後のディナーまで “Enjoy!!” の空気に包まれています。

まとめ:海外大会の価値は“記録以上”にある
今回の記事では海外、特にオーストラリアの大会に出る魅力を実体験から紹介しました。
海外の大会に出るようになって気づいたのは、
海外のマスターズに出る一番の価値は “タイムでもメダルでもなく、経験そのもの” だということ。
もちろん自己ベストを狙ったり、表彰台に立ったりするのも素晴らしいことです。
でも、それ以上に胸に残ったのは、今後も残り続けるのは
- 初対面でも「Good luck!」と声をかけてくれる温かさ
- レース後に自然と生まれる仲間意識
- 国籍も年齢も関係なく“水泳”という共通言語でつながる瞬間
- プレゼンテーションディナーで笑い合った時間
- 同じレースに出た人たちと次の大会で再会したときの感動
どれも日本の大会だけでは味わえない“言葉の壁を超えるつながり”でした。
ひとりで参加しても、ひとりじゃない。
言葉が完璧じゃなくても仲間になれる。
新しい環境で泳ぐだけで、人生の幅が大きく広がります。
もし「海外の大会楽しそう」と少しでも感じているなら、
あなたはすでに半歩踏み出しています。
次の記事で、実際のエントリー方法や大会当日の動き、よくある不安とその解消法についてわかりやすく解説します。
「自分にもできる」と必ず思ってもらえるはずです。
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