海外マスターズ大会に出場基礎ガイド(前編):海外の大会に出場する魅力

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この記事は約7分で読めます。

自らが挑戦者として泳ぎ続けることで、他の人にも挑戦する勇気や希望を与えたい』を実現するために、会社を辞め自分自身が海外でマスターズ水泳に参加するためにオーストラリアに来ています。

 

日本では毎年ジャパンマスターズが開催され、
何年も出場している“常連スイマー”の方も多いですよね。

 

でも──
そのジャパンマスターズと同じレベルの大会が、海外にも存在していることをご存じですか?

 

そして驚くことに、

「現地のクラブに所属していなくても、日本から個人で出場できる」

という事実を知っている人は、まだほとんどいません。

 

実は私も、オーストラリアに来るまでは
「海外大会なんてトップ選手だけの世界でしょ?」
と思い込んでいた一人でした。

 

でも実際に出てみてわかったのは…

  • エントリーは意外と簡単!オンラインで日本からたった数分で完了
  • 文化や価値観の違いをリアルに感じ、水泳の楽しさが拡大
  • 一緒に泳げば、国籍・年齢・性別なんて関係なく自然と会話や交流が生まれる

 

つまり“海外”ってだけで勝手にハードル上げて、貴重な経験を逃している可能性も….

 

そこでこの記事では、2025年4月にメルボルンで開催された全豪マスターズを例に、海外大会のリアル・出場の流れを“本音で”解説します。

 

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 海外での水泳大会出場に興味がある人
  • 海外の水泳大会の様子を知りたい人
  • 日本のチームから海外の大会参加してみたい人

 

別記事では、オーストラリアのチームに所属して大会にエントリーする方法をまとめています。

今回は“日本のチーム”から出場する方法を紹介しますが、合わせて読んでみてください

 

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海外のマスターズ大会に出場する!?

マスターズスイマーが海外の大会に出場すると聞いて、すぐに思い浮かぶのは2年に1回、世界水泳の後に開催される『世界マスターズ』ではないでしょうか?

それ以外に日本以外の大会に出場する手段をご存知ですか?

 

海外大会と聞くと、
“特別な人だけが出場できる場所”
そんなイメージを持つ人も多いと思います。

 

私は世界マスターズしかないと思い込んでいました。

けれど世界マスターズで世界中の水泳好きと交流していくうちに、たった2年に1回しか会えないのってすごくつまらないと思うようになりました。

 

国籍が違っても「水泳」という共通言語だけで自然とつながりが生まれていくこと

そして「このつながりを、世界中でもっと広げたい」と強く思うようになりました。

 

その想いが強くなり、思い切ってオーストラリアに生活の拠点を移しました。

『現地のチームに所属すれば大会に出られるでしょ!』って考えです。

いま思えば無謀だし
思い切りすぎです笑

実際にチームに所属し、チーム練習やいくつかの大会や記録会にも参加しました。

【チームの探し方や練習の様子はこちらから】

日本からでもオーストラリアの大会に出場できる!?

1年オーストラリアのチームに所属し、大小様々な規模の大会に出場しました。

 

たくさんの大会にエントリーして気付いたのは、

『日本のチームからそのまま全豪マスターズ(National Championships)に出場できる』

ということです。

 

わざわざオーストラリアに移住する必要はないんです。

わざわざオーストラリアのチームに登録する必要もないんです。

しかも英語が完璧にできなくても楽しめます!!

 

何故なら、「全豪マスターズは海外選手もエントリー可能と明記されている」からです。

なぜ日本のスイマーは「海外大会は無理」と思ってしまうのか?

ではなぜ、「海外大会は無理」と思ってしまうのか?

 

ほとんどの場合、これだけです👇

  • 海外選手を受け入れている大会があると知らない

  • エントリーの方法が分からない

  • 言葉の壁への漠然とした不安

 

でも、実際にやってみると驚くほどハードルは低い

 

大会当日の流れ(アップして、着替えて、招集行って、泳ぐなど)も、やることも、手続きも、日本のマスターズの大会とほぼ変わりません。

多分こんな感じ。

 

やる前はめっちゃ高いハードルのように思えるけど、いざ実際に経験してみると簡単に越えられるハードルの高さに気づくのと同じ。

 

結局は“知らない”ってことと、“ムリって思い込み”が、海外の大会に対するハードルを勝手に上げてるだけです。

海外の大会に出場するのはもっと気軽でいい

“海外の大会にでる”っていうと、勝手に“大きな挑戦”とか“特別な冒険”ってイメージしちゃいがちだけど、もっと気楽に考えていいんです。

 

記録やメダルって海外の大会に出るのも

ワクワクドキドキ挑戦感MAXでいいけどね

 

海外旅行でゴルフをしたり、ダイビングをするように、

「ちょっと海外の大会にも出てみようかな」

そのくらいの感覚で参加する大会があってもいいのでは?

 

そしてその“一歩”が、記録やメダル以上に価値のある経験をもたらしてくれます。

  • 多様な価値観にふれ、価値観が広がる

  • 新しいつながりが生まれる

  • 「水泳ってこんなに楽しいんだ」と再発見できる

 

そんな気軽に出られる大会で、たくさんの価値ある経験ができる大会がオーストラリアにはあります。

全豪マスターズ(メルボルン大会)の雰囲気はどんな感じ?

2025年にメルボルンで開催された全豪マスターズに出場しました。

 

オーストラリアの大会の最大の特徴はこの2つ

  • 緩い!!
  • わきあいあい!!!

日本のマスターズ大会もフレンドリーで楽しいことがほとんどですが、それ以上にEnjoy!!感が強いです。

 

大会の様子は下記YouTubeから観れます

どれだけ“緩い”?

いくつかの緩いエピソードを紹介します。

  • コーヒー片手に泳法役員を行う
  • 自分のレース1つ前までチームメイトの応援
  • 計時係が着ぐるみを着ながら応援してくれる
  • 水着にタオルのまま役員をしている
  • 会場BGMにノリノリで踊っている

 

日本は真逆とまではいかなくても、もっとピリッとした雰囲気

  • 役員は白靴、同じユニフォーム
  • 役員時は飲食ほぼなし(水分補給はある?)
  • 適度な緊張感を持って大会に出場している

 

このゆるさはオーストラリアならではなのか、
日本が過度にしっかりしすぎているのか….

その緩さも含め、みんながEnjoy!!をメインに大会に参加しています。

招集所、観覧席どこでも交流の場

私が一番感動したのは、レース前の招集所の雰囲気
全豪大会なので、オーストラリア全土から選手が集まっています。

 

すると、「どこから来た?」で始まり、

「他に何のレース出る?」
「Good Luck👍」

って自然と会話が始まります

レース後はもちろん「Well done!!」と互いを称え合う。
次も同じ種目に出場したら、もうすでに仲間です。

 

たった数分の会話だけで、一気に仲間になれるんです。

 

「水泳って、国境とか、年齢とか、言語とか、ほんとに関係ないんだ」
と感じる瞬間です。

 

2025年4月のメルボルンでの大会であった仲間が、8月のシンガポールの世界大会にも出場してて再会した時は、何とも言えないほど感動的です。

 

そうやって“水泳”が人とのつながりを広げてくれます。

大会後はプレゼンテーションディナー

オーストラリア大会の最大の魅力が“大会終了後のプレゼンテーションディナー”

  • クラブ優勝、個人賞などの表彰
  • ゲーム
  • ダンス
  • 交流の時間

 

しかもディナーには 毎年テーマがある のが面白い。

2025年のテーマは「黒白」。
私たちのチームは “黒白の動物コーデ” で参加しました。

 

最後のディナーまで “Enjoy!!” の空気に包まれています。

 

まとめ:海外大会の価値は“記録以上”にある

今回の記事では海外、特にオーストラリアの大会に出る魅力を実体験から紹介しました。


海外の大会に出るようになって気づいたのは、
海外のマスターズに出る一番の価値は “タイムでもメダルでもなく、経験そのもの” だということ。


もちろん自己ベストを狙ったり、表彰台に立ったりするのも素晴らしいことです。
でも、それ以上に胸に残ったのは、今後も残り続けるのは

  • 初対面でも「Good luck!」と声をかけてくれる温かさ
  • レース後に自然と生まれる仲間意識
  • 国籍も年齢も関係なく“水泳”という共通言語でつながる瞬間
  • プレゼンテーションディナーで笑い合った時間
  • 同じレースに出た人たちと次の大会で再会したときの感動

 

どれも日本の大会だけでは味わえない“言葉の壁を超えるつながり”でした。

ひとりで参加しても、ひとりじゃない。
言葉が完璧じゃなくても仲間になれる。
新しい環境で泳ぐだけで、人生の幅が大きく広がります。

 

もし「海外の大会楽しそう」と少しでも感じているなら、
あなたはすでに半歩踏み出しています。

 

次の記事で、実際のエントリー方法や大会当日の動き、よくある不安とその解消法についてわかりやすく解説します。

「自分にもできる」と必ず思ってもらえるはずです。

 

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